完璧主義
算数・数学が苦手なのは、まず暗算が苦手
まず一つ計算して次を計算すると、前回のを忘れ、計算が続けられない
方程式や因数分解等に入ると、意義というか、どういう時に使うとか活かし方が解らず、訳も解らずその場で解いても納得していないので、解らないまま次へ進み、その次もやはり解らないという繰り返しであった
親もマズいと思ったのか、塾や家庭教師と色々手を尽くしてくれたが、根本的な前述の事が言えず、何処が解らないか解らないという状況で、高校に入った後は諦めた
こういう妙な完璧主義な所が結構有り、「麻婆豆腐を作るなら麻婆豆腐の素を使わずに作れてから」とか、「バイオハザードをするならナイフで敵を倒せる様にならないと」とか、基本が出来ないと楽をしてはならない的な考えが有った
物事に対してもそうで、仕事で部分的な事をしていても、全体を把握しなければ会得した事にならないと思っていたのか、言われればこなすが何をしているのか理解していないので、次回似た様な仕事をする時には綺麗にリセットされていて、また一からの説明になり、実に使えない
解らないなら解らないなりに、自ら全体の把握に努めれば良いのであろうが、自分の仕事に手一杯だし、自分で把握する術も思い付かなかった
数学や仕事、麻婆豆腐の例等、全ての事柄についてこんな感じという訳でもなく、車、原付については
故障時の対処等を心配していたが家電等についてはそういう心配もせず普通に便利に使っている
麻婆豆腐は一からなど思っていたが、カレーはスパイスの調合からなど思った事も無い
何か法則が見えそうな気がするが、もう少し材料が必要かもしれない