猫には好かれ、犬に嫌われる
実家ではずっと犬を飼っていた
多頭飼いで室内放し飼いだった
通り掛かった犬を気まぐれに捕まえてなで回したり突飛な行動をしていたせいなのか、親にいつも怒られているのを見ていたせいなのか、あるいは両方か、他にも理由はあるのか知らないが、犬に舐められていた
攻撃的態度はとられた事は無いが、兎に角言う事はきかないし、そもそも食べ物を持っている時位しか寄って来なかった
だが、前述の通りの食欲の化け物なので、犬に分けてあげるとかは一切無く、横取りする隙も与えなかった
一緒に寝ようと布団に犬を持って入れば、こっちが寝始める迄は堪えて一緒に居てくれるが、寝たなと判断すると起こさない様にそ〜っと布団を出て朝迄一緒に寝てくれた事は一度も無かった
そんな訳で舐められている事は知っていたが、実は嫌われていた事がこれまた最近母から聞いて発覚
「あんたが二階から下りて来たら犬が逃げていた」と
それなりに上手くやっていると思っていた自分としては、平静を装いながらも内心はショック受け捲りだった
人のみならず犬にまで嫌われる自分とは一体…
で、猫であるが、猫には好かれる様だ
猫を飼うのは今の猫が初めてである
飼ってなかった頃、近所のいつも見掛ける猫は触らせてくれる所か、自分を見ると走って来てくれた
だから、猫が満足する迄撫でてあげた
撫でる時間が無く、挨拶程度の時も自分のテリトリーギリギリ位迄追いかけて来た
そんな猫が何匹か居た
今思うと愛を感じる
うちの猫もいつも自分と居てくれる
特に自分が寝ている時は見張る様にいつも
苦手な蜘蛛が出て騒いでいたら「何事！？」と飛んで来るし、尻尾で遊んでくれたり、突然捕まえて撫で回しても仕方ないなぁと犬とは違ってその後も変わらず居てくれる
猫には愛が感じられる
猫の爪
今日初めて猫の後ろ足の爪を切った
首筋から始まって、掻き傷が治りきらないからだ
掻けない様にカラーを巻いたりして、治って外してやるとまた違う所を掻いて傷が出来るの繰り返しで、困っていた
根本的に掻いても傷になりにくくした方が良いと思ってとうとう爪切りに踏み切った
ジャンプとか動作に違和感が出るだろうと今までなかなか踏ん切りがつかなかったが、半年以上外しては着け直しのカラー生活の方が可哀想である
これが上手くいけば良いが
サイダーとラムネの事
相棒がサイダーを飲んでいた
自分は炭酸の刺激が強すぎて飲めないが、サイダーとラムネの違いの事を思い出した
ラムネはレモネードから来ている事は有名だ
サイダー(シードル)は、アップルタイザーから来ていて、本来はリンゴ味の炭酸のみを指していた
全然由来は違うのに、同じ様な味になっているのがいつも面白いと思っている
キャッシュレスの事
新しく仕事をする為、銀行口座を作った
カードはあるが、通帳は無い
カードもキャッシュレスに対応したものだ
時代はどんどん移り変わり対応に大変だが、オリンピックに向けて外国人が多くなり、キャッシュレスも大事になっているのかと思う
現金を使わない世の中というのもまだ想像がつき難いが、頑張って対応して行きたい
ファンの心理
中学生の頃、ある日教室に入ると泣いている子が居た
自分はその子と仲良しな訳ではないので、「何事？」と少し思ったがスルーしていた
後程、人伝に、どうやら好きなアーティストが結婚したとかでショックを受けていると聞いた
衝撃だった
確かに悲しくなる気持ちは分かるが、そこまでマジ泣きする程の事だろうか
自分が付き合っていて、突然結婚した事を報らされたとかなら話は分かる
だが、只の一ファンだ
馬鹿にしてとかではなく、本当に純粋に衝撃だった
大人である今も変わらず同じ感想だ
そのアーティストの歌を耳にする度にいつもこの衝撃を思い出すのだ
やる気
皆はやりたくない事をやらなければならない時、どうやってやる気を出しているのだろうか
例えばお風呂の掃除をしなければならない時、自分の場合はギリギリ迄取り掛かる事が出来ず、気合を入れ捲って勢いでやるか、かなり悲壮感が漂い出して泣きそうになりながらやるか…
という感じであった
他人に強制された時等は、怒りが抑え切れず、ぷりぷり怒りながらぞんざいに済ませ「はい！終わりました！」と、逆ギレの様にやる事も
ここ数年、やらなければならないなら早めに済ませるという合理的な考えも少し出来る様になり、そこまで心理的に大騒ぎしながらというのも少なくはなって来たが、やはり、フニフニ泣きながら一大決心で…というのも多い
周りの人に訊いてみてもそこまで辛い訳ではないらしく、大変羨ましい
早く自分も習得したい
出来るか解らないけど…
